2002/07/20(土)

ロングクロカン

本日はお休みですが、KDMさん・MTIさんとともにLaughlin/Bullhead (IFP)に行ってカジノのバフェで夕食でも食おうということになりました。

今までずっと訓練だったので、ここらで一息入れるのも良いでしょう。良い気分転換になりそうですし、しかも日本の事業用で必要となるロングクロカン(540km以上の3点クロカン)も兼ねることにすれば一石二鳥です(^^)。

というわけで午後から準備を開始してSkylineへ。KDMさん達は22Dで直接IFPに向かいますが、我々は25Yで途中TRMに寄ってフルストップすることにします。準備を終えて一足先に出発。

RNMからJLIを経由して7500ftでTRM方面へ。途中JLIの南側の山で山火事の煙が見えます。よく見るとそのそばにはfireのタンカーがブンブン飛んでいます。JLIを直接ヒットしても問題ないですが、念のためコースを北側に変えて進みます。

TRMが見えました。ASOSでは “temprature 39” という信じがたい暑さを伝えています。山を超えたら一気に降下。久しぶりにTRMに到着です。TRMは標高がマイナス114ftと低いせいか、気温のわりには空気が「濃い」感じがして、ゆーっくり着陸できます(ほんまかいな? density altitudeは3000ftくらいあるので、そんなことはないはずですが)。

既に18時近いせいか、transientのあたりにはだーれもいません。相変わらずの「熱風」の中、ちょっと一休みしてすぐにIFPに向けて出発です。TRMから出発する時、CTAFでタクシーのコールをすると、後から出発したKDMさん達がちょうどTRMの付近を通過したらしくて、「お先に!」みたいなことを言われます(^^)。

TRMを出発してTwenty-nine Palms (TNP) VOR、Needles (EED) VORを経由してIFPに南側からアプローチします。この時間は既にタワーが終わっているので、ノンタワーの空港と同じオペレーションとなります。先行する22DがR/W 34にストレートインしたので、我々も同じくストレートイン(^^)。

ところが、以前来た時のtransientにはポールが立っていて入れません。あれえ? ちょっと離れたところ(昔R/Wだったところ)に10機くらい飛行機が止まっていますが、よく見るとその一番端っこに22Dが止まっています。あれれ? ここはtransientではなかったのではないかな? まぁいいや、我々もそっちに向かって止めることにします。

そうするとFBOの電動カートが迎えに来てくれました。どうやらこの時間になると、以前お世話になったFBOはやっていないようです。今回はこのFBOにお世話になることにしましょう。事務所でチェックインして燃料をお願いしておきます。

例の道を「気合」で渡って、水上バス乗り場へ。ここから水上バスでカジノのあるホテル群に向かいます。既に夕方って感じになってきて、ホテル群のイルミネーションが光り出したりして、とても良い雰囲気です。うーん、いいっすねぇ(^^)。

Riversideホテルのカジノのバフェに入ってさっそく食事です。週末ということもあってか、平日よりちょっぴり高めですが、それでも一人税込みで$10しません。これで食べ放題・飲み放題(アルコールはないみたい)。もうたらふく食いました。

バフェの窓からは月に照らされたColorado川が見えます。周りは何もない砂漠。ホテル群のイルミネーションだけが幻想的に輝いています。こんなところでゆっくりしてみたいもんだなぁと思いつつも、もう帰らないとなりません。既に21時過ぎてるし(^^;)。

さて帰りましょう。再び水上バス乗り場に行きます。すると何やら係員が「もう対岸(空港)行きの船は終わりました。あっちのシャトルバスに乗って下さい」と言っています。あれあれ、どうりでいくら待っても来ないはずだ。シャトルバスに乗ると、きらびやかなイルミネーションのホテル群の中を通って、北側にある橋を渡って、対岸に到着します。

FBOに行って燃料の精算をしてカートで送ってもらいます。そして夜のIFPを出発します。22Dが先に出発して、私はその後から出発。私はパッセンジャーを乗せるため、3回 T/G (実際にはstop & goでフルストップ3回)してから出発です。

帰りは行きと反対のルートです。EED VOR、TNP VOR、TRM VOR、JLI VORと着実なルートを取って飛びます。月夜のナイトフライト。夜の砂漠がうっすらと月明かりに照らされて、何という幻想的な風景。所々に街明かりが見えて、それもまた美しさに花を添えています。気流は安定していて、まるで自分自身が空を飛んでいるようです。手元を見れば外の幻想的な風景とは対照的にメカニカルな計器が確実にフライト情報を伝えてくれます。pilotageはほとんどできないので、ほとんど計器飛行となります。いいっすねぇ。

というわけで、RNMに戻って来ました。今回も他にトラフィックがいないことですし、circle-to-landしました。RNMのR/Wライトも美しいです。

その後、お疲れ様でしたってことで、アパートの我々の部屋で、KDMさん達とビールでプシュッと乾杯です(^^)。あー、おもしろかった。しかもこんな楽しい思いしてロングクロカンも終わりですから(^^)。

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