FAQ (よくある質問)

本ページでは、FAQ (よくある質問)について回答しています。

Q: 「クロスウィンド・カフェ」の由来は?

「クロスウィンド」とは「横風」のことです。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、航空機は「横風」が吹くと特に離着陸が難しくなります。栃木県航空協会レッドスバルが以前ベースとしていた「大西飛行場」(群馬県館林市)は、「横風」が名物でした。冬場ともなると北風が強くなるのですが、大西飛行場は滑走路の方向が東西なので、冬場は常に滑走路に対して「横風」が吹きます。このため、大西飛行場で飛んでいたパイロットは、「横風に強い」と評判になったとか(?)。

大西飛行場は残念ながら平成16年(2004年) 3月31日に閉鎖してしまったので現在は存在しません。そこで、大西飛行場に深い縁があった私たちは、大西飛行場に敬意を表し、また長く記憶にとどめるため、大西飛行場名物の「横風」から「クロスウィンド」というワードを当サイトの名前として採用しました。また「カフェ」は、様々な人たちが楽しく集まる場所をイメージしています。アメリカでは小さな地方空港でも、たいていは軽食をとれるカフェやレストランが併設されていて、飛行機好きな人々がよく集まっています。そんなイメージも「クロスウィンド・カフェ」に込めてみました(※注1)。

※注1: 実際にアメリカには「Crosswind Cafe」という飛行場併設のカフェが複数存在しますが、当サイトはそれらの実在するカフェとは関係ありません。

Q: レッドスバルの機体は何ですか?

栃木県航空協会レッドスバルが現在使用している機材は「富士重工式FA-200-180型」と言います。通称は「エアロスバル」とか、単に「FA-200」(エフエー・にひゃく)ということがあります。登録番号は「JA3680」と「JA3947」です。

小型飛行機では唯一の国産(!)で、以前は航空大学校でパイロットの育成にも使用されていました。

最大4人乗りで、時速約200km程度で飛行します。最大で5時間程度飛行できますが、実際の運航では最大3時間程度にしておくことがほとんどです。

また、この機体は野外飛行(※注2)ができることはもちろん、曲技飛行ができるというのが最大の特徴です(航空法による耐空類別が「飛行機 曲技 A」となっています)。曲技飛行する場合は最大2名までとなります。

※注2: ベースとなる飛行場から、別の飛行場まで飛んでいくこと。「ナビゲーションフライト」とか単に「ナビ」とも言います。

Q: 小型飛行機って何ですか?

私たちが運航している「小型飛行機」とは、いわゆる「セスナ」と呼ばれる小型の飛行機のことです。より正確に言うと「セスナ」は特定のメーカー名なので、本当は「小型飛行機=セスナ」ではありません。小型飛行機のメーカーには「セスナ」もあれば「パイパー」もあれば「ビーチ」もあれば「富士重工」もあります。「セスナ」の中にも「172」とか「152」等のモデル(型)があります。よく「セスナ機が不時着した」とか報道された場合、実際にはパイパー機だったなんてことはよくある話です。

小型飛行機といっても、航空法に定められたれっきとした「航空機」であり、その扱いは、旅客機となんら変りはありません。操縦するには国家資格(いわゆる免許)が必要です。

この「免許」は正式には「技能証明」といい、小型飛行機を操縦するには「自家用操縦士技能証明」が少なくとも必要です。当方では「自家用操縦士」の他に、プロパイロットの資格である「事業用操縦士技能証明」を保持する者もいます。

小型飛行機は正式な「航空機」ですので、ベースとする小さな飛行場以外でも、旅客機の運航する空港で離着陸することが可能です。特にほとんどの地方空港では運航可能となっています(例: 秋田空港、山形空港、福島空港、大島空港等)。法的には東京国際空港(羽田)や成田国際空港でも離着陸することは可能ですが、旅客機が過密に飛び交う国際空港では、現実問題として離着陸の許可は下りない、というだけです。また、自衛隊の飛行場も正式な「空港」ですので、法的には離着陸が可能です(もちろん通常は許可されません)(※注3)。

※注3: ただし、特別に許可を取得した場合は国際空港や自衛隊の飛行場でも運航が可能です。当方の機体は、今まで「成田国際空港」「中部国際空港」での運航実績があります。また、自衛隊の飛行場も「霞目飛行場」「宇都宮飛行場」「木更津飛行場」「館山飛行場」「明野飛行場」等の実績があります。

[参考1] いわゆる「ウルトラライトプレーン」とか「パラグライダー」「モーターパラグライダー」「ハンググライダー」「熱気球」は航空法の適用を直接は受けないので「操縦士技能証明」を取得する必要はありませんが、各種団体ごとに訓練方法・技量維持・運用方法の指針を定めています。「ウルトラライトプレーン」は免許は必要ありませんが、その運航には国土交通省航空局に申請して指定の許可を得ることが必要です。

[参考2] 「グライダー」は動力のない航空機です。動力を一部使用する「モーターグライダー」もあります。「グライダー」「モーターグライダー」は航空法の適用を受けますので、グライダー用の「自家用操縦士技能証明」が少なくとも必要です。

Q: レッドスバルは展示飛行しないのですか?

2015年現在、曲技展示飛行ができるパイロットの確保の都合により、展示飛行は行っていません。曲技飛行自体は、訓練空域を継続的に確保しており、訓練も行っています。今後曲技展示飛行ができる状況になった場合は、当サイト等でお知らせします。

Q: レッドスバルの機体はどこに置いている?

現在は、茨城県の利根川沿いにある「大利根飛行場」に置いています。

以前は、「大西飛行場」「ホンダエアポート」「鬼怒川滑空場」をベースにしていたこともあります。

Q: 小型飛行機に乗ってみたいのですが

栃木県航空協会レッドスバルでは、一般の皆様からの搭乗体験依頼は、原則として受け付けておりません。ただし、関係者からの紹介等、特段の事由がある場合はこの限りではありません。また、各種イベント等で搭乗いただく機会がある場合もあります。

一般の皆様がご搭乗される場合、当方が定めた「搭乗申請書」に、氏名・住所・年齢・緊急連絡先等を記入していただく必要があります。これは、当局からの通達により、搭乗者の身元確認を行うよう要請されていることと、万一の場合の緊急連絡先の確保のためです。また、未成年者の場合は保護者の方の承認が必要です。

いずれにしても、当方は航空法に定められた「航空機使用事業会社」ではなく、あくまで民間の任意団体です。ボランティア活動等が主であり、その活動は当方の趣旨を理解していただいている関係者の自主的な支援によって成り立っています。このため、当方の航空機に搭乗される皆様には、燃料費等の実費をお願いすることがあります。皆様のご理解ご協力をお願いいたします。

Q: 空撮をお願いできますか?

「小型飛行機に乗ってみたいのですが」と同様、当方は航空法に定められた「航空機使用事業会社」ではありませんので、報酬をいただいて空撮の依頼をお受けすることはできません。

ただし、当方の活動にご理解いただける方で、当該空撮の趣旨が主に公共の利益になるような場合(新聞社・報道機関・教育機関・その他公共機関からのご依頼、個人・法人からのご依頼で、当該空撮が直接特定の個人・法人の利益にならないような場合等)は、あくまでボランティアとしてご協力することは可能です。その場合でも、燃料費等の実費をお願いすることがあります。皆様のご理解ご協力をお願いいたします。