2000/05/02(火)

スティープターン・ストール・エマージェンシ

本日もまたまた晴天です。もうしばらく雲を見ていません。たまには見てみたい気がします(^^;)。

さて本日は私は9:30と17:30の2フライトします。TKDさんは13:00の1フライトです。

1フライト目

まずスティープターンを行います。これは「何に役に立つのか?」というより、諸々コーディネーションが必要なので、その練習という意味合いだそうです。教官のデモンストレーションの後、自分で行います。バンクを45度に保ち、フルパワー。ピッチを調整して高度を維持します。なかなかいい感じです。この時のGは1.5Gくらいなのですが、結構「き」ます(^^;)。

次にパワーオン/オフストールを本当にストールさせてやってみます。いずれのストールの場合でも、ピッチを上げてストールホーンがなっても更に操縦桿を引き続けます。そうすると、ヒョワ~っと高度が下がるので、

Stall! Recover!

と言いながら、素早くピッチをDescendと同じくらい落として、(オフストールの時は同時にフルパワー! にして)少しずつピッチをClimbの位置に戻して上昇します。フラップを1つ戻すのは速やかに、後の2つの戻しはVSIが上昇を指してから1つずつ戻します。

なかなかスムーズにできました。ちょっとフルパワーにするのが遅いようなので、思い切ってやらねば。

次に、エマージェンシプロシージャです。教官がスロットルをアイドルにするので、そこから「ABCDE」です。

  • Airspeed — 73kts
  • Best place to land
  • Check list — fuel tank, boost pump on, carb heat on, mixture/throttle, primer locked, change magneto
  • Declaration — 121.5 Mayday x 3, XPDR 7700
  • Emergency laning — fuel tank off, boost pump off, carb heat off, mixture/throttle close, magneto off, seat belt tighten, window/door open, master sw off, landing

もちろん、本当にやってしまっては支障があるようなことはやるふりだけですが、Bの後CDEをやりながら、本当に決めたポイントに向かって着陸動作を行います。想定したタッチダウンポイントに対するファイナルターンが終わったあたりで、フルパワーにして上昇します。結構ビビリます(^^;)。

まだ手順をちゃんと覚えていないので、2フライト目ではがんばんなきゃ。

さて空港に戻ります。今回からは適当に自分で判断して戻ります。教官は必要最小限のアドバイスしかしません。わお!

まだダウンウィンドやベースの位置が安定しませんが(他のトラフィックによって結構変わってしまう)、大きな問題はなくファイナルアプローチします。ふぅ、あついぜ。

教官が「エアスピード、センターライン、アルティチュード、エアスピード、センターライン、アルティチュード…」とずっと繰り返してくれますが、操作は全部自分でやります。TGLを2回やり、3回目にフルストップです。

もうだいぶ、自分が思っている状態や「こうすべき」ということが教官の感覚と合ってきました。あまりNGは出されません。フレアが安定しないですが、これは経験を積むしかありません。でも機体の沈み込みに合わせてピッチアップする感覚ができつつあります。段々余裕が出てきたせいか、フレア時の視野が広がった感じがします。R/Wのセンターライン付近だけでなく、R/Wの端っこの動きまで見えるようになってきました。

特にExcellentなのはセンターに合わせることです。これはもうほとんどずれません。我ながら不思議なのですが、R/Wの見え方でほとんど無意識にエルロンとラダーを使って(Piperはエルロンの方を多く使う)合わせています。後はスロットルワークを安定させることです。

2フライト目

基本的に1フライト目と同じ課目を復習します。1フライト目より更に安定しました。エマージェンシプロシージャも休憩時間中に教室にあるPiperのパネルのポスターの前で死ぬほどイメージトレーニングをしましたので、今度は完璧です。

T/Gを2回やり(あれ、1回だったかな?)、3回目にフルストップです。タッチダウンした時のセンターの位置が何回かずれたのですが、教官曰く「全然問題ないよ」とのこと。大利根では少しのずれが気になるのでセンターの位置に敏感になっているんです(^^;)。これも大利根での訓練の賜物なんでしょう(^^)。

さて、本日は別の訓練生の方(TNGさん)が、夕方にファーストソロに出るかもしれないということで、訓練生仲間はみんな帰らないでさりげなく残っています(^^;)。みんな良からぬことを考えているわけです(バケツで水をぶっかけるとか)。

ところが、今回は出ないで明日の朝一に出ることになったらしいです。明日は早く空港に行かなくっちゃ(^^)。


本日の夕食はスーパーで仕入れた焼きそばです。これにミックスベジタブルを加えました。うまいっす。その後ビールでも飲みながらビデオ鑑賞会です。これはやけに盛り上がります。同室のKSMさんのフライトも、ラジオの声とともに外からこっそり押さえておいたので、かなりあつそうでした(^^;)。

余談

1フライト目と2フライト目の休憩時間にR/W近くのベンチで他の人のフライトを眺めていた時のことです。セスナが着陸してR/W上を滑走しているところへ後ろから別の低翼機が着陸してきます。あ、あれっ? ゴーアラウンドするんだよなぁと思っているとなんとそのまま着陸してしまいます。わ、わ、危ない、前にはまだセスナがいるのにぃ、と思っていると、そのセスナに猛スピードで突っ込む! …寸前で低翼機がフルブレーキをかけて「キュキュキュキューー!」という音とともにセスナの直前で止まりました。タイヤなんかロックしているから、進行方向から少し斜めにずれて止まりました。

その低翼機がタクシーウェイに戻ると、R/Wの側から教官らしき人が飛び出てきてなにやらパイロットに言っています。どうやらその低翼機のパイロットはファーストソロらしかったです。ここRamonaには、別の空港をベースにしているスクールから練習のために時々別の飛行機が降り立ちますが、そのスクールの人らしいです。事故にならなかったから良かったものの、大変なファーストソロになったに違いありません(^^;)。

↑ Private Pilot編(1) ← 前のレポート 次のレポート →